津波自転車修理中

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津波自転車修理が一段落したので、次はこれか？
フロントキャリパー取り付け、ヘッドライト取付け、リアキャリパー・カラー取付等。一番大変なカラーの作製から挑戦予定。

  

多賀城駅前で復興イベントがあり、歌等イベントや屋台などが出ていました。その中に弘前のねぷたが飾ってありました。もうすこしちゃんとやって欲しい屋台もあったが、一風さんのから揚げは美味かったよ。

  

昨日は目的のみでしたので、自転車でのルートを軽く説明します。多賀城から閖上までは県道塩釜亘理線で1本道ですが、せっかく小回りの利く自転車なので寄り道しながら道行でした。

※仙台新港　トヨタ自動車東北からの新車



※県道塩釜亘理線　キリンビール近く歩道　
　 この道路はトラックが多いので歩道を走りたかったのですが工事中



※仙台亘理自転車道路　通行止め
　 奥に見えるのは蒲生排水処理場



※県道塩釜亘理線を通る人なら震災後見覚えがあるかもしれません。
　 道路脇まで流された車両かな？（走っていた車両ではなくこの近辺の方が購入し
　 保管していたようです）



※県道塩釜亘理線が片道１車線で自転車にはかなり厳しいので
　 1本隣の海側の道をのんびりと。（ほとんど人が歩かないので歩道は未修理）



※狐塚　この近辺は10ｍを超える津波が襲われたのに、しっかりと残っています。
　 見えにくいですが、松の中に小さい社と鳥居があります。
　 以前、管理していた方と話す事があったのですが、ご無事でしょうか？



その後、前日の話になります。
ドライバーの皆さん！車道を走る自転車、邪魔ですよね！でも、訳あってのだと思います。お互いに気を付けましょう！  

仙台新港脇の砂浜に「長運丸」という船があがっています。以前から気になっていたので、持ち主を探しました。意外と簡単にわかりました。塩釜-亘理線を深沼まで行き、海前に小屋を造っている親父さんに聞いたところ、判明しました。井土浜ののり養殖の方の船だそうです。ただし、震災の影響で既に廃業してしまっているとの事。あっさり知りたい情報が得られたのですが、２０分程しゃべってしまいました。地震があっても深沼は停電しなかったので、ＮＨＫのテレビで津波情報を見ていたが、津波なんて来るわけないと休んでいた事。孫を荒浜小学校に送ってから、船が気になって港に行ったら、第一波が来て船どころではなく、新港でサーファーが利用する高台の駐車場に避難などなど。親父さんの船・大吉丸は流されながらも見つかり、９月から赤貝漁が始まるそうです。




※大吉丸の親父さんの家（小屋だけどあえて家）




※閖上の日和山から防波堤らしきものを見る




津波にあった自転車を修理しあちこち行く予定で、今回第一弾だったのですが、暑さが厳しいのでもう少し涼しくなったら再開する予定。  

フロントディレイラーの調整がうまくいきません。シマノの取り説のとおりにやって多少カラカラ音がするが妥協。夜すこし涼しくなってから試走。チェーンにトルクがかかって張りがでるせいか、音があまり気にならないのでＯＫとしました。ついでにリアキャリアも装着済み。
※ガレージ内の写真ばかりですいません。


  

我が家の墓は、若林区荒浜地区にある「浄土寺」にあります。その浄土寺にて、送り盆に合わせて供養があったので行ってきました。浄土寺は仙台市の「災害危険区域」に、指定されたため、新たに本堂が建てられず、「盆供養」はプレハブの仮本堂で行われました。向日葵や雑草の中で聞くお経は、やはりせつなく感じました。


  

ヤフーやグーグルの地図を見ると会社名やアパート名が表示されます。しかし、うちの会社は一向に表示されなかったが、ついにグーグルに載りました！やっと企業として認められたのかな？


  

以前、仕事関係のブログを切り離しましたが、今回はこのブログは自転車メインでいこうと思います。それに伴い名前を変更、「津波自転車修理中」そのまんまです。

これまでの経過
腐食の状態から推察すると、70センチ位の浸水かと思われました。しかし、リアエンドやリムの曲がりを考えると、津波に倒され波にもまれたかもしれません。ちなみにきちんとお金を払って入手しています。状態としては、ギア関係の腐食、ブレーキの腐食、リアリムの歪み、スポーク折れ1本等。ここまではリム類、ボトムベアリング、チェーン、前後ブレーキ、ワイヤーを交換し、その他はサビを落としやグリスアップ等で再使用しています。
現在手を付けている箇所は、シフトの調整です。これが難しい。おそらく新品ならばある程度手順通りでいくのだと思います。リアエンドの曲がり修正、リアディレイラーのガタ等の影響かと思われます。

画像は現在の状態です。


  

ギアをオリジナルに戻し、変速の調整をしました。まったく上手く出来ません。ふと見ると、ギアとディレイラーの歯が一直線上にない。あ！リアエンドが曲がっている。本当はアルミ製の場合は交換なのですが、曲がり修正。その後ローまで変速するとスポークにリアディレイラーの一部がかするようになりました。この部品はオークションで購入したのですが、カシメ部分が緩んでいました。これは後で対応しよう。しかし、変速はまだ上手く出来ないので明日に続く、、、。


  

タイヤ交換しました。被災地の沿岸部を走るつもりなので、耐パンク性能の高いミシュランの物を選びました。交換中にフレンチバルブ対応の空気入れが無い事に気付き中断しましたが、初めての割りにスムーズにいったか思います。


  

ロードバイクにマウンテンバイクのギアを付けたらうまくギアチェンジしなくなりました。想像はついていたのですが、峠越えをゆっくり上る自転車にしたかったのでやってみたのです。仕方がないので塩水により錆びたギアの錆び取り中です。


  

バーテープを張り替えました。初めてなので失敗してもしょうがないと思ってやったら、案の定もこもこですぐに剥がれそう。とりあえずもったいないので、どこまでもつか使ってみよう！
失敗の原因としては
　①バーテープの両面テープが剥がれてきた
　②垂直に巻いてからの角度のとり方
こんなところでしょうか？